不感症の改善には原因に合った治療方法を長く続けることが大事!

タブレットを見ているカップル

不感症の改善の治療方法は婦人科において確立されているとはいうものの、そもそもなぜ不感症なのかという原因を根本的に突き止める必要があります。現在、不感症の原因としては主に4つの原因があると考えられており、それぞれに対するアプローチによって不感症を改善していくというのが、治療における基本の流れとなると考えておくとよいでしょう。

1つ目の原因で考えられるのが性行為そのものと、相手に対する不安です。初めての場合はもちろんのこと、それほど経験したことがない女性の場合は不安になります。初めてのときは膣内や膣の入り口が狭いことから挿入の際には痛みを感じてしまいますので、性急な行為を行われることでとても気持ちいいと感じている余裕などないでしょう。相手においても同じことが言え、初めてだから優しくしてほしいと伝えられる人や、そう聞いて優しく抱いてくれる男性なら徐々に緊張もほぐれて、逆に触れられることで興奮を感じて膣内も潤ってくるという自然な流れが構築されますが、そうならないということは相手に対する不安要素もかなり大きいと言えます。

2つ目の要因はスキンシップが不足しているために、体が気持ちよいと感じるレベルに到着せず、まだ膣内が十分潤っていない状態での挿入に痛みや抵抗感、果ては嫌悪感を感じて不感症になってしまうケースで、1つ目の原因と重なるところが多く見られるのが特徴です。

3つ目はそもそも感じにくい体質も存在することから、体質が原因である場合には体質改善の治療が必要となり、さらに女性に多い体の冷えや若い年代で多い極端なダイエット、働く女性に生じがちなストレスからのホルモンバランスの乱れといった、さまざまな要因が原因で不感症となってしまっている場合です。

4つ目には服薬中の薬の影響と、体のどこかで何らかの病気が起こっていることから不感症になっているケースがあり、医療機関で不感症が病気と診断されるのは主に3つ目と4つ目の要素が大きく影響しています。

1つ目と2つ目が原因であればお互いのパートナーシップによって改善するのが一番ですが、3つ目と4つ目は女性の体を医療的に診察することで原因を特定し、適した治療方法をおこなうことで改善することが重要で、こうなるともはや治療以外の何物でもありません。どのケースに当てはまる場合も心と体の両方に影響を及ぼすとあって、医療機関ではさまざまな要因を洗い出してその人に合った方法で改善を試みますが、一朝一夕に治るものではありませんので長期的な治療と考えておくことが大事です。