男女それぞれの次第に性欲が衰えてくる年齢について知っておこう

葉の上にあるカプセル

男女別で性欲が衰えてくる年齢というのは微妙にずれがあり、このずれが不感症の原因の一つにもなっていると考えられます。

男女共に加齢によって性欲が減退してくるという点では共通しているものの、男性の性欲が減退してくる最大の要因として、近年の研究から男性にも更年期が存在することが分かったためです。もともと更年期は女性特有のものであり、子供を産むための機能を持つ女性がその機能を終える閉経を挟んだ前後5年間ずつ、合計10年間を更年期として過ごすことはよく知られています。更年期を特に苦労なく終える人もいれば、さまざまな症状に悩まされる更年期障害でつらい思いをする女性もいるなどいろいろですが、男性も更年期には気分の落ち込みによってうつ病を発症したり、イライラしたりといった症状の一つに性欲が感じられなくなったという点があげられますが、年齢としては45歳ごろから55歳ごろといったところです。

一方の男性の更年期は55歳くらいから始まることが多く、65歳くらいまで続きます。一方でストレスによって性欲を促すホルモン量が激減するのが30代で、若い年代の男性が性欲を失う場合の原因は主にストレスが関係しています。女性は産後に一気に性欲を失う人が多く、育児に疲れているのに求められてうんざりしたり、イライラすることも少なくありません。産後の女性が性行為への関心を失うのは、ホルモンバランスの変化が主たる要因です。

出産という大仕事で体力を消耗しただけでなく、母乳で育てる場合には授乳期間中は真夜中を含めて子どもにお乳をあげなければならず、母体そのものの体力が低下して疲れをよりいっそう感じやすくなります。出産をしても仕事に復帰するというワーキングマザーが少なくないだけに、産前産後の休暇を終えて復帰するときのことを考えるとストレスを感じるという女性も多くなっています。初めての育児であれば分からないことだらけで、育児に対するストレスとプレッシャーから、とてもそんな気になれないという理由から性欲を失うのが女性の特徴です。

今や30代後半で結婚し、40代目前で出産という女性が少なくないとあって、女性がもっとも性行為に対して意欲を失う年代は40代と言えるでしょう。男性の場合は更年期に差し掛かるのが女性よりも遅いことから性欲があるために求めるのに対して、女性側が受け付けないという年齢的なギャップが男女差であらわれやすい年代です。